特許取得 [特許第5882806号]水が通る!根が通る!自然で綺麗な敷地・路肩を低価格で作れます!寺井レース㈲が開発した防草植栽シート『ネガトール』!!

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クラピアと防草植栽シート「ネガトール」を使用した防草対策の結果・その02

2014年03月24日(月)

●去年の4月頃に植栽して、2014年!雪の下から休眠状態のクラピアが姿を現しました。

休日に、休眠状態のクラピアを撮影できるかと思い、去年の4月頃に防草植栽シート「ネガトール」を敷いた場所に行ってみました。ここが山に囲まれた場所で雪も多く、また陽当たりもあまり良くないので、周囲より雪に覆われていた時間が長く、最近までクラピア全体の様子を確認することが出来なかったのですが、いよいよ姿を見せてくれました。

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パッと見なんだか枯れている様にも見えるクラピアですが、これはクラピアの休眠状態の姿(ヒメイワダレソウも同じ)で、もう少し暖かくなれば、緑に色付き花を咲かせ始めます。

●9ヶ月間クラピアをネガトールと合わせて使用した結果!!

休眠状態なので分かりにくいかもしれませんが、シートの黒い部分が殆ど見えないくらいクラピアがシートを覆ってくれています。北陸の寒い雪の下、長い間冷たい雪に触れながらも、枯れることなく成長してくれたので、ホット安心です。

これだけ広がれば、クラピアの根がシート越しに地面をガッチリキャッチ!!しているので、シートのズレや捲れなどの心配もなくなりました。

 

●もっとも心配していた。シートのズレや捲れ・・・

前回「雑草対策に防草植栽シートを使い、クラピアを植えてみました。」でシートを固定する際、固定材に専用の杭を使わず、代りに釘を使ったので、その時は、思ったよりしっかり固定出来たぞ!

と、喜んでいたものの・・・時間がたつにつれ不安になり、山から吹き下ろす強い風や、雨などでクラピアが育つ前に捲れてしまうのではないか・・・?、不安は、積もる一方・・・・でも!

今回確認できた状態は、私にとって素晴らしい結果でした。クラピアから伸びた根は、ネガトールの小さな隙間から地面へしっかり根付き、しかも、クラピアはヒメイワダレソウと同じく横に広がった先々で根を降ろすので、シートは全体的にガッチリと地面に固定され、固定材と使用していた釘の方は、明らかに、もう用済み!

全部抜いてしまってもいいんじゃない?と思ってしまう程の固定力!

この時、ネガトールを使用して根植物が育った後、ピンを抜いてしまうことも可能なのではないか?と本気で思いました。