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会社敷地内での、ネガトール施工実験「クラピア」02

2014年08月05日(火)

前回紹介した会社敷地内での、ネガトール施工実験クラピア編「その後」

 

これから2011年9月に施工して、なかなか成長する兆しが見えず、不安を抱えたままその年を越し迎えた2012年!なんとか7月頃には少しずつですが、広がり始め一安心と思いたいところですが、やっぱり心配になります。

どうしても、そっくりなヒメイワダレソウと比べてしまいます。

ところが2013年~2014年、この成長スピードが正解なのか、植栽した土地が悪条件なのか?分かりませんが、ゆっくりと着実に成長し続け、2014年の7月!
会社敷地内にでの、ネガトール施工実験「クラピア」02「育ちました」

おっと!アップし過ぎました。これではちょっと全体的にどう育っているか分かり辛いですね・・・。

ん~しかし、こうして見ると、ヒメイワダレソウと違い、花の色付きが薄いです。ヒメイワダレソウの方がもっと鮮やかですね、花の中心部も淡いピンクでかわいらしいです。見て楽しむのはヒメイワダレソウの方が良いかもしれません。

では、全体的な写真をお見せします。
会社敷地内にでの、ネガトール施工実験「クラピア」02「育ちました」引き

どうですか?、シートを覆ってくれています。うれしいですね~、2011年の11月には、その成長度合いから、このまま年を越せず枯死してしまうかも・・・と、思っていたクラピアが年を越し!

そして、あまりにもゆっくりした成長スピードに、不安が消えなかった2012年~2013年ですが、2014年7月!ここまで成長してくれました~。

シートの面積と比べて、苗の数が少なかったのも関係していると思いますが、ヒメイワダレソウと比べ成長するスピードは、見ていて不安になるくらい遅かったです。

 

実際2番目の画像まで成長するの、2年と10ヶ月待ちました。ヒメイワダレソウとそっくりなので、どうしてもクラピアと比べてしまい、不安が消えませんでしたが、結果が分かり一安心。

 

これから、クラピアをまた使うことがあれば、この経験があるので心に余裕をもって見守っていけそうです。今回の実験で外見と育ち方が似ていても、成長するスピードは全違う植物と思って育てた方が、よいのかな?、とも感じました。

 

ヒメイワダレソウは同じぐらい経過した状態ですと、結構背丈も高くなり、と言っても15㎝あるかないか位ですが、フサフサした感じが出てきます。

私の個人的な考えなので確信は全くありませんが、成長を見ていると、クラピアの方が長生きしそうですね、茎も太く、ヒメイワダレソウより粘り強そうです。

 

最後に、2年と10ヶ月の成果を↓

2014年8月2日寺井レース前クラピア02-3

やっぱり、こうして見比べてみると苗の数にも、問題があったような気がします。でも整地なしの植栽なので、育ってくれてよかったです。←「会社敷地内での、ネガトール施工事例「クラピア」01」

 

まとめ

●クラピアは、ヒメイワダレソウと似ているが成長スピードや密度など、思い通りの結果を出すまでには、辛抱強く待つことが大切だった。

●クラピアの花は、ヒメイワダレソウと比べ色が淡く、中心部分がグレーっぽい紫色で、近くで見るとあまりかわいらしくない。

●成長スピードに不安を感じたが、ゆっくりと粘り強く着実に成長してくれました。(今も成長し続けています。ゆっくりですが・・・)

●シートを覆うぐらいまで育てば、ヒメイワダレソウより強く、寿命も長そう(個人的な思い)

 

←防草植栽シート「ネガトールとは」?